2007-09-29から1日間の記事一覧

 Memo: Quineのsortalsについて (続)

(Sortalsとは何かについては、2007年9月8日、23日の日記を参照。) 以下は2007年9月20日の日記の続きである。幾分重複を厭わず記していく。 さて、Quineさんのsortalsが出てくるのは、彼の『ことばと対象 (Word and Object) 』の第 3 章 「指示対象の発生学」…

読書

以下を読み終える。 ルドルフ・カルナップ 『論理的構文論:哲学する方法』、吉田謙二訳、晃洋書房、2007年 Carnapさんの考えを知るのに参考になります。 最終章の「哲学の方法としての構文論」を読んでいて、ふと、「Carnapがいなければ、QuineはQuineでは…