Frege 日記

随分前にcopyしたままで、まるで捨て置かれていたような以下の文献intro.部分を何気に読む。

  • “Diary: Written by Professor Dr Gottlob Frege in the Time from 10 March to 9 April 1924”, edited and with commentary by G. Gabriel and W. Kienzler, translated by Richard Mendelsohn, in: Inquiry, vol. 39, 1996

ふむふむ、やはりFregeの政治日記は禁書のように書庫の奥の方に鍵掛けてしまい込まれていたのではなく、いつでもaccess可能であったのであり、隠してなんか全くないし、隠されていると思われていたせいか、遺稿の編集者達に聞く前から、当然のごとくFregeの政治日記は出版される予定など端からないと皆思い込んでいたようだ。が、実際はちゃんと出版する計画があったのであり、L. Kreiserさんの伝記に補遺として入れる予定だったのだ、というようなことが書かれている。ふむふむ。