よく聴くアルバム

このところよく聴いているアルバムがある。

今もこのアルバムを聴きながらblogを書いている。
以前からこのアルバムは本当によく聴く。
とてもすばらしい。
特に2枚目に収録されているDarn That Dreamはこの上ない。
とても切なくなる。
Russ Freemanのピアノがえもいわれない。圧倒的な訴求力。
Jazz史上に残るような演奏でもないしアルバムでもない。
でも、それでもStanとRussのplayは何ともすばらしい。
物悲しいのだけれど、生きることを、自らに与えられた責務として引き受けねばならないとし、そのことに対する覚悟と幾ばくかの勇気を感じさせるものがある。
とつとつとしたRussのフレージング。
このとつとつとしたところは何だかJobimを思わせる。何だかわからないけれど…。
身に沁みる。とても身に沁みる。