映画鑑賞

今日、とある港町で映画を見た。

  • 『ディス・イズ・ボサノヴァ(This is Bossa Nova)』、脚本/監督: パウロ・チアゴ、制作: グラウシア・カマルゴス、エグゼクティヴ・プロデューサー: ペドロ・アントニオ・パエス、2005年ブラジル映画、カラー、上映時間129分、日本語字幕翻訳: 松岡葉子、字幕監修: 國安真奈、テキスト編集: 中吉智子、出演: カルロス・リラ、ホベルト・メネスカル他

とてもよかった。何度も何度も胸が熱くなった。
Openingでは‘Coisa Mais Linda’が流れてきた。この曲を聴いただけで涙があふれてきた。
映画を見ている間、幾度も涙がこぼれそうになった。そしてとうとう途中で一度、涙が頬を伝った。


僕が初めて好きな女の子を車の助手席に乗せてドライブに来たのも、この港町だった。もちろん車の中ではBossa Novaを聴きながら。
そして何年か経ち、今こうしてとても好きなBossa Novaの映画を、この港町で見ている。悪くない。今ではその子は僕のもとにはいないけれど…。