読書

今日入手した上記文献一番目の本のIntro. と巻頭論文である次を読む。

  • Francis Jeffry Pelletier  “Non-Singular Reference: Some Preliminaries”

無印良品のcafeでice coffeeを飲みながら拝読。二度読むが今ひとつすっきり理解できない。英語自体は平易であり辞書なしでも読めるものだが、何だかピンとこない。
一応やろうとしていることはわかる。count nouns/mass nounsの区別はsortal/non-sortalの区別と一致しないので、前者のlinguistic or syntacticalな区別に、後者のphilosophical or semanticalな区別を加味して、一見count nounsと見えるものからは本物のcount nounsだけを、一見mass nounsと見えるものからは本物のmass nounsだけを括り出すにはどのような手順を踏めばよいのか、そのことが提案・記述されている。
まぁ、また機会があればnoteを取りながら読み直すことにしよう。


PS.
昨日の日記でLucretiusの話をしたが、岩波文庫で確認すると、確かに散文として訳されている。ただしもともとは韻文だと訳者の方が付記されていた。