この伊勢田先生の本は、疑似科学を扱っているので、変わった本だなあと感じ、何となく買わずに、かつ読まずにいたのだが、先日用があってこの本の第1章を読んでみたら、とてもよくできた科学哲学の入門書で、大変面白くわかりやすい。しかもレベルを落とさずお書きになられているように感じられる。きちんと読めばすごく身につく本のようなので、これは買っておくに若くはない。という訳で購入。