次の文献をあらためてすべて読み直す。勉強になった。
- Roman Frigg and Stephan Hartmann “Models in Science”, in: The Stanford Encyclopedia of Philosophy, 27 Feb, 2006
また次の文献の末尾を読む。
- B. ラッセル 「外部世界はいかにして知られうるか」、石本新訳、『ラッセル ウィトゲンシュタイン ホワイトヘッド』、山元一郎編、世界の名著 58、中央公論社、1971年
昨日の日記に記した以下の文献を見ると
Carnapは上記Russellの文献の末尾に感銘を受けたそうである。
今日和訳で読んでみると確かにこれはいい文だ。有望な哲学の営みとはいかなるものかをRussellがじきじきに説き伝えてくれている。繰り返し読みたい文章です。Russellという方は、論理的な細部にも巧みだが、大局的に物事を捉えるに際しても透徹した視点というものをお持ちであることが、私みたいな未熟者にもよくわかる。実に唸ってしまう。とても印象的だ。