• 日本科学哲学会編、野本和幸責任編集  『分析哲学の誕生 フレーゲラッセル』、科学哲学の展開 1、勁草書房、2008年
  • John Marenbon ed.  The Many Roots of Medieval Logic: The Aristotelian and the Non-Aristotelian Traditions, Brill, 2007
  • 中村幸四郎  「連載 公理論の歴史 ギリシァにおける理論の数学の成立」、『数学セミナー』、1974年8月号
  • 同上    「連載 公理論の歴史 間接的証明の問題」、『数学セミナー』、1974年9月号
  • 同上    「連載 公理論の歴史 間接的定義の問題」、『数学セミナー』、1974年10月号
  • 村田全  「ギリシア数学史の碩学 アルバット・サボー教授を訪ねて 」、『数学セミナー』、1974年9月号

一つ目については、しばらく前から目次も含めてannounceも出ていたので、詳細は省きます。感想も付したいところですが、またの機会に…。
二つめはVivarium, vol. 45, no. 2-3, 2007 を書籍にしたもの。興味深い論文が多数載っている。この本の内容の極々簡略な報告を後日できればと考えている。そのようなことをしている時間があるかどうかは定かではないが…。
中村先生の文はEuclid's Elementsの生成史に関する Szabo 説の解説である。
村田先生の文はそのSzaboさん訪問記である。