• マルティン・ハイデッガー  「手稿の第一草稿、三一 − 三六頁」、『形而上学入門』、岩田靖夫、H. ブフナー訳、ハイデッガー全集 40、創文社、2000年
  • Gottfried Gabriel  “Carnap's “Elimination of Metaphysics Through Logical Analysis of Language”: A Retrospective Consideration of the Relationship between Continental and Analytic”, translated by Andrew Inkpin
  • Michael Friedman  “Carnap, Cassirer, and Heidegger: The Davos Disputation and Twentieth-Century Philosophy”, Four Lectures at College-de-France
  • ヘルベルト・ファイグル  「アメリカのウィーン学団」、藤本隆志訳、Donald Fleming and Bernard Bailyn ed., 『人文科学者・芸術家』、亡命の現代史 5、知識人の大移動 3、みすず書房、1973年
  • 石垣壽郎  「新任教員紹介」、『立正大学文学部論叢』、vol. 124、 2006年

Heideggerさんの文は、『形而上学入門』の補説として掲げられている。氏の『形而上学入門』と言えば、その本文の末尾でNazismにあからさまにcommitしていることで大変有名ですが*1、今回は直接にはそのことに関係なく、上記の補説を入手する*2。このHeideggerさんの文は、分析哲学の歴史に関係しています。そういういみで入手。
Feiglさんの文はかつてcopyして読んでいたが、そのcopyが行方不明になっているので、再度入手。

*1:Naziに目を付けられていたので、camouflageとしてわざとNazismよりの姿勢を示して見せたのではないか、という解釈もあるようですが、真相は私にはよくわかりません。

*2:間接的には関係がある。そのことについて、今は詳説しない。