- Michael Friedman “The Re-evaluation of Logical Positivism”, in: The Journal of Philosophy, vol. 88, no. 10, 1991
- 伊藤邦武編 『哲学の歴史 第8巻◆18〜20世紀 社会の哲学 進歩・進化・プラグマティズム』、中央公論新社、2007年
- 岩尾龍太郎訳・解説 「カッシラー対ハイデガー −ダヴォス討論 一九二九年」、『みすず』、みすず書房、1988年3月号 (一部)
- トーニ・カッシラー 「カッシーラー − ハイデガー論争の行方 −カッシーラー夫人の回想 3−」、岩尾真知子訳、『みすず』、みすず書房、1990年、11月号
- 野家啓一 「「現象学者」としてのギルバート・ライル −『心の概念』とその周辺−」、『みすず』、みすず書房、1988年2月号
- ハンス・ブルーメンベルク 「二重日記 −ヴィトゲンシュタインの戦闘日記(1914-1916)概観」、伊藤一彦訳、『みすず』、みすず書房、1990年8月号
- 「表紙 ウィトゲンシュタインの欄外注 (ラムゼイの英=独語版『論理哲学論考』の余白に書き記されたもの)」、『みすず』、みすず書房、1989年2月号
Friedmanさんの論文は、かつてcopyしたが行方不明になっている。そこで再度入手。
伊藤先生の編集本はそのうち買わねばならないと思っていたもの。ある方から「American Pragmatismで、おすすめの洋書を教えて下さい」との問い合わせをいただく。特にAmerican Pragmatismに詳しい訳ではないが、わずかながら分析系の哲学を勉強している手前、ご期待にお応えせねばならぬ。そこでAmerican Pragmatismの基本的洋図書を調べるためにも本日入手。
Cassirer vs. Heideggerに関しては、Davos Disputationについて調べる必要があったので、差し当たり、上記の文献を確認する。
この他にもいくつかの文を『みすず』から入手。『みすず』にはなかなか見落とせない文章が、かつては時々載っていたようだ。現在は勁草書房にFregeの書簡集として出ているFrege-Wittgensteinの書簡も、和訳は元々はこの『みすず』誌に野本先生の訳で載っていた。何気なく『みすず』を見ると、さりげなくそれら書簡集が訳出されているのを見かけて、驚いてあわててcopyに走ったことがある。あの時は本当にびっくりした。急いでcopyして急いで読んだ。しかしそのcopyも今はどこかに行ってしまって行方不明である…。まぁ勁草書房版が出たのでいいのですが。