■

• Peter Aczel　　Non-Well-Founded Sets, the Center for the Study of Language and Information, Center for the Study of Language and Information Lecture Notes, 1988
• Robert Sokolowski　　“[Review of] Santiago Zabala, The Hermeneutic Nature of Analytic Philosophy: A Study of Ernst Tugendhat, Michael Haskell and Santiago Zabala (trs.) Columbia University Press, 2008, 199pp., $37.50 (hbk), ISBN 9780231143882.,”　in: Notre Dame Philosophical Reviews, 2008.8.22
• レイモンド・スマリヤン　　『スマリヤン先生のブール代数入門　−嘘つきパズル・パラドックス・論理の花咲く庭園−』、川辺治之訳、共立出版、2008年
• 志賀浩二　　『抽象への憧れ　位相空間：20世紀数学のパラダイム』、シリーズ《大人のための数学 5巻》、紀伊國屋書店出版部、2008年

Raymond Smullyan先生の本は、クイズものが多く、クイズの類いにあまり関心のない私は、今回入手した新刊も、事前のannounce段階では、多分買わないだろうと思っていたのですが、本日現物を手に取って見ると、本の前半はやはりクイズだが、そしてこの前半部分はBoole代数の話とはまったく関係がないようだが、後半のBoole代数の解説部分は、対話スタイルの論述展開ではあるものの、クイズものではないようである。そういう訳で入手。Raymond Smullyan先生については、当日記の2004年12月22日においても記されています。