最近入手した文献名を記す。

  • Douglas Patterson ed.  New Essays on Tarski and Philosophy, Oxford University Press, 2008
  • Arianna Betti  “Polish Axiomatics and Its Truth: On Tarski's Leśniewskian Background and the Ajdukiewicz Connection,” ms, 2007, in D. Patterson ed., New Essays on Tarski and Philosophy, Oxford University Press, 2008
  • Vito F. Sinisi  “Leśniewski and Frege on collective classes,” in: The Notre Dame Journal of Formal Logic, vol. 10, no. 3, 1969
  • 近藤洋逸  『新幾何学思想史』、ちくま学芸文庫筑摩書房、2008年
  • 現代思想』、特集 可能世界/固有名、青土社、1995年4月号 (古書)
  • 『みすず』、みすず書房、119号、1969年5月 (古書)
  • 『みすず』、みすず書房、120号、1969年6月 (古書)
  • 『みすず』、みすず書房、121号、1969年7月 (古書)


上記『現代思想』に関しては、そこに収められている論文で、関心のあるものを既にcopyして、いくつかを読んでいるが、雑誌本体は持っていなかった。安価でもあるし入手。収録されている以下の論文を、購入後cafeで久し振りに拝読。

  • 岡本賢吾  「概念形成の媒体としての「文」 「文は名ではない」という『論考』のフレーゲ批判との関連で」。


また、上記のPR誌『みすず』3点に関しては、そこにそれぞれ順番に以下の文が連載されている。

  • ヴィド・メータ  「ハエとハエとり壺 1 −イギリス知識人との出会い−」、河合秀和
  • 同上    「ハエとハエとり壺 2 −イギリス知識人との出会い−」、河合秀和
  • 同上    「ハエとハエとり壺 3 −イギリス知識人との出会い−」、河合秀和


ここではB. RussellやG. E. Mooreの話が出てくる。この文の翻訳書が出ているようで、よく知られた本のようだが、私は未見である。図書館、図書室に行けば見れるのだろうが、どうしても全部読みたいという訳では今のところないので、安価でもあることから今回これらを入手。


あと、今日は上記 New Essays on Tarski and Philosophy に収録されている

  • Arianna Betti  “Polish Axiomatics and Its Truth: On Tarski's Leśniewskian Background and the Ajdukiewicz Connection”

を読む。面白い。この論文について記しておきたいことがあるけれど、またにします。可能ならば明日にでも記したい。但しこれは単なる予定です。