The Beatles の remaster された Past Masters, vol. 1 and 2 が発売されたようです。
私は今では jazz と bossa nova しか聴かない人間になってしまいましたが*1、
しかしそんな私も Beatles を聴いていた時期がありました。
その時もっぱら聴いていたのがいわゆる『赤盤』と『青盤』です。
この二つをしつこく何度も何度も聴き続けていました。
ちょっとうんざりするぐらい聴いていたのではないかと思います。
それだから「Beatles はもういいや」という訳で、その後まったく聴いていません*2。
私は主に jazz と bossa nova にしか身体が反応しない人間ですが、 最近 remaster された Past Masters の曲が流れてきて、また Beatles を聴きたくなってきました。
という訳で、 remaster された Past Masters ではないのですが、以下の『青盤』を本日購入しました。
私は『赤盤』も好きですが、『青盤』の方が好きなので、『青盤』なんです。
- The Beatles The Beatles 1967-1970, TOCP-51129-30, EMI Music Japan, 1973
『赤盤』はちょっと軽いんです、僕の感じでは。
アイドル・グループの歌という感じの曲が多い気がするんです。
『青盤』は少し内省的な感じがします。
どこか屈折しているところも感じられます。
複雑になっている気がします。
Surrealistic なところもあります。
『赤盤』はその名のごとく明るく happy な印象を受けるのですが、『青盤』はやはりその名のごとくちょっと blue で翳りがあるところが感じられて、深みが増しているような気がするのです。
まぁ、単純に両盤を上記のように特徴付けることは、もちろんできないのですが…。
今、この『青盤』を聴きながら日記を付けています。
いいですね。
*1:但し、Billy Joel を少し聴くことがあります。
*2:但し、何気なく彼らの音楽が流れてくることはもちろんあるので、耳にすることはよくあります。