• Tom Ricketts and Michael Potter ed.  The Cambridge Companion to Frege, Cambridge University Press, Cambridge Companions to Philosophy Series, 2010

ようやく刊行の運びとなったこの本を、paper で入手。実は前々に hard を注文しているのだが、まだ hard が来ない。そこで早く確保したいので paper も注文すると、paper が先に手に入った。外に持ち出して読む場合には paper を、家の中で読む場合には hard を、という具合に、それぞれ使い分けようと思います。この本はそのうちぜひ全部読みたいです。

  • Glyn Morrill  Categorial Grammar: Logical Syntax, Semantics, and Processing, Oxford University Press, 2010
  • Jan van Eijck and Christina Unger  Computational Semantics with Functional Programming, Cambridge University Press, 2010

よさそうな教科書を2点入手。また読みたいです。読む時間があるのか疑問ですけれど…。

こちらの一つ目の本について、書名は存じ上げておりましたが、今まで本を手に取ってみたことがなく、内容も全く知りませんでした。最近その内容の概要を知り、ぜひ入手したいと思い、購入致しました。最初、近くの大型書店をいくつか回ってみたものの棚になく、ある書店で確認を取ると、出版社では品切れとのことでしたが、探してもらうことにより、新刊として入手できました。ありがとうございました。
ノーマ・フィールドさんの二つ目の本では、前者の本の執筆過程などが語られています。
また拝読させていただきます。

訳者の品川先生の解説を見ると、Jonas さんの見解では、Auschwitz 以後の神を考えてみた場合、その神は、Auschwitz を止められなかったことから、全能とは考えられす、また救済は神に求めるのものではなく、人間自身の責任と尊厳に基づいて、私たち自身により回復・回収されねばならない、とのことのようです。神の全能性を捨てるべきなのか、私にはわかりませんが、救済を安易に神に求めるのではなく、自らの手で回復せねばならないということは、本当だろうと感じます。また拝読させていただきます。


PS

先日、以下の本を読んでいると、

  • Mark Textor  Routledge Philosophy GuideBook to Frege on Sense and Reference, Routledge, Routledge Philosophy GuideBooks Series, 2010

私には意外に感じる話が語られている。それが何であるかを記したいが、例によって長いので、可能ならばまた後日ここに掲載致します。
おやすみなさい。