読み物

  • Roy T. Cook  ''Conservativeness, Stability, and Abstraction,'' in: British Journal for the Philosophy of Science, vol. 63, no. 3, 2012
  • Gregory Landini  ''[Review of] Michael Potter and Tom Ricketts, eds. The Cambridge Companion to Frege. Cambridge: Cambridge University Press, 2010. ISBN 978-0-521-62479-4. Pp. xvii+639,'' forthcoming in Philosophia Mathematica
  • 彌永昌吉、赤攝也  『公理と証明 証明論への招待』、ちくま学芸文庫筑摩書房、2012年 (1963年刊、『公理』、『基礎論』の合本)


音楽

この他に、最近購入した音楽の album を記します。

  • ジョアン・ジルベルトが愛したサンバ』、発売元 ライス・レコード、制作・販売 オフィス・サンビーニャ、2007年

このような album が出ていたとは、まったく知りませんでした。近頃 album を全然探索していませんので、重要作品を多数見落としているようです。店頭で手に取り、大変貴重と思われたので、何はさておき購入。
この album の解説文を二つ引用しておきます。

販売会社 解説文
ジョアン・ジルベルトのレパートリーにはボサ・ノーヴァが創世される以前の1930〜50年代に作られたサンバの楽曲がたくさん含まれる。それらの貴重なオリジナル録音を集め、ジョアン・ジルベルトの音楽のルーツに迫ったのがこの編集盤だ。さらにマニアが探し求めた幻の初SP音源や、ソロ・デビュー前に参加していたガロートス・ダ・ルア名義の貴重な音源も追加。若き日のジョアン・ドナートアコーディオン演奏まで聞ける曲も収録される。それらのほとんどは世界初復刻。ボサ・ノーヴァやジョアン・ジルベルトを愛するすべてのファンにお聞き願いたい究極の編集盤だ。 *1

HMV レビュー
ボサノヴァ・ファン、あるいは全てのブラジル音楽ファンが間違いなく狂喜するアルバムをあのライス・レコードが作ってくれました。その名も『ジョアン・ジルベルトが愛したサンバ』ということで、ジョアンがこれまでに取り上げてきた古典サンバの数々のオリジナル録音を集めたアルバムです。
ジョアン自身が”自分は常にサンバを歌ってきた”と語るとおり、彼の中にボサノヴァとサンバの区別はありません。デビュー当時からジョビン作品などと同時進行で1930〜40年代のサンバを取り上げてきました。そして近年の来日公演におけるレパートリーをみてもそういったカヴァー曲はかなり多くを占めます。
そんなジョアンによって取り上げられてきたサンバ古典の名曲を集大成し、ジョアンの音楽のルーツに迫る目的で制作されました。
しかも後半にはまだボサノヴァを歌っていない時代のジョアンの若き日の録音を収録。メイン・ヴォーカリストとして参加したガロートス・ダ・ルアにおける録音から、ボサノヴァ生誕以前の1956年に残された超レアな初ソロ音源も収録されているのです。モントルーライヴ音源と併せて入手したい貴重な録音です。*2

*1:https://www.sambinha.com/e-commex/cgi-bin/ex_disp_item_detail/id/BSR-3010/

*2:http://www.hmv.co.jp/artist_Various_000000000000075/item_Os-Sambas-Que-Ama-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%81%8C%E6%84%9B%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90-Digi_2534138?site=oricon