• Dariusz Piętka  ''The Philosophy of Stanisław Leśniewski,'' in: Organon, vol. 35, 2006
  • 中原フク述、村上護編  『私の上に降る雪は わが子中原中也を語る』、講談社文芸文庫講談社、1998年 (古書)

中也の住んでいた家のそばをよく通ることがある。数年前まで、そこに中也が住んでいたことをまったく知らなかった。知った時には驚いた。このあたりのどこか、ということは知っていたが、いつも通っている道のすぐそばだとは知らなかった。知った後、中也もこの道のあたりをズボンのポケットに両手を突っ込んで、Rimbaud みたいに歩いていたのだろうか、と思う。数えきれないぐらい通った道を今通るたびに、中也のことを思う。