これは Heidegger の Sein und Zeit の話。最初から最後までその話。調べたいことと考えたいことがあって、この文献を copy して読もうとしたのですが、今述べたように、全編これ Heidegger の存在論の話みたいで、私は Heidegger の存在論が苦手であるし、よく知らないので、全部を読むのはやめる。今、心身ともにあまり調子がよくなく、そんなときに自分の体にはまったく合わない Heidegger ものを読むと、間違いなく体調をさらに崩す。だから、知りたいことが書いてありそうな個所だけを読む。が、読んだけれど、よくわからない。仕方がないな。

この本は既に古書で持っている。しかし持っている本は、黄色の表紙カバーが、変な色やせの仕方をしており、きれいではない。ハードカバーの表紙中央部分が、なぜかへこんでおり、裏から押し返しても、十分元に戻らない。というわけで、今持っている本はあまり納得していなかった。そんな折に古書店でまずまずのものを見かけたので、今回買い直しました。