洋書

  • Jonathan Berg ed.  Naming, Necessity and More: Explorations in the Philosophical Work of Saul Kripke, Palgrave Macmillan, 2014

本書の preface を見ると(p. viii)、この本は1999年に the University of Haifa で開かれた、本書の main title と同名の conference に由来しているようです。そのため、本書に寄稿されている先生方の多くが Israel の方か Israel に関連している方が多いようです。Kripke 先生ご本人も寄稿されています。


英語論文等

  • B. Scot Rousse  ''Demythologizing the Third Realm: Frege on Grasping Thoughts,'' in: Journal for the History of Analytical Philosophy, vol. 3, no. 1, 2015
  • Troy Catterson  ''[Review of] Kevin Mulligan, Katarzyna Kijania-Placek and Tomasz Placek, eds. The History and Philosophy of Polish Logic: Essays in Honour of Jan Wolenski,'' in: Journal for the History of Analytical Philosophy, vol. 3, no. 1, 2015


PS

次の2点を書店店頭で手に取って、購入しようかとも考えましたが、お金がないなど、諸事情により、入手を取りやめました。

しかし、少し興味深い本でした。前者は解析学の厳密化については、ほとんど論じていないとあとがきに書かれていたため、購入を断念致しました。
後者は、Galilei が Pisa の斜塔から物を落として実験していた、というよくあるような colorful な話が、どこまで本当なのかを追究している本であり、面白そうですが、これが数学史や論理学史の本でしたら購入していましたものの、科学史のこの手の本まで集めていると、もう手に余るので、購入を断念致しました。