何となく次のようなHPを覗いてみる。
河合塾 学問分野別 大学教授・研究者インフォメーション 哲学・倫理学・思想史
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河合塾では、大学における研究および研究者の世界を紹介しています。現在、『学問の鉄人』（1997年、宝島社刊）に掲載した分野を中心に、アンケートによる再調査を実施し、随時更新しています。
とのことで、情報は少し古いが、色々な先生方が、自分の哲学の特徴や哲学を始めたきっかけを手短に説明されていて面白い。
中でも面白かったのが熊野純彦先生が自分の人柄や哲学を始めたきっかけを答える欄に以下のような回答を寄せられているところだった。
本人は覚えていないが、三輪車が漕げなかったらしい。なにかじっと考えこんで、身じろぎ一つしなかったそうである。以来、学校生活その他で、しばしば適応不全に悩んだ。世界との折り合いの付け方を求めて、哲学の道に踏み込み、結局は踏み惑うことになった。
三輪車にまたがったまま身じろぎ一つせず、ぼぉ〜っと考えごとにふけっているがきんちょがいたらこわいですね。で、実際いたわけだ。こわいですよ先生。
