Substructural Logics
前回の日記では、次の回は Curry's Paradox のやや formal な説明を行ないますと述べましたが、その説明の前に、関連しますが別の話題を今日は記します。予定変更ですみません。 先日、次の論文を一通り読み終えたのですが、 Jc Beall and Julien Murzi ''Tw…
本日も、例によって、一つ、二つ些細なことを記します。気楽に書いたので、読まれる場合は気楽にお読みいただければと存じます。 先日、以下の論文を拝読致しました。 Alasdair Urquhart ''Principia Mathematica: The First 100 Years,'' in Nicholas Griff…
上記入手文献中、一番最初に上げた本 Ross Brady Universal Logic, CSLI Publications, Center for the Study of Language and Information Lecture Notes, no. 109, 2006 を検討するいみについて、少し記しておく。 この本は title からは何の本なのか、と…
古代に substructural logics があったと言うのだろうか。もちろん厳密ないみであったという訳ではない。しかし、既に古代末期の紀元後2〜3世紀において structural rules に言及されている例があり、しかもそのいくつかの規則に対しては、異論が述べられて…