Dedekind
前回、Dedekind と Frege に少し触れました。その際、次の本を拾い読みさせてもらったのですが、 ・ 足立恒雄 『フレーゲ・デデキント・ペアノを読む』、日本評論社、2013年、 そこに Dedekind と Cantor に関して、興味深いエピソードが書かれていました。…
今月は精神的にも肉体的にも、ものすごく疲れました。この疲労困憊した状態はまだ続きそうです。 そこで今日は、ごく初等的なことについて、ほとんど単なるメモを記すだけにさせてもらいます。そして最後に一言、感想を添えて終わりにします。 目次 はじめに…
ちょっとしたことを記します。 足立恒雄 「フレーゲ、デデキント、ペアノを読む 現代における算術の成立、第1回 いわゆる「ペアノの公理系」について」、『数学セミナー』、2011年4月号 足立先生のこの論考では、ちょっとしたことですが、私には意外に感じら…
FregeのlogicismとRussellのlogicismが、随分異なるものであることが、最近時々言われているものと思われます。 ではFregeのlogicismとDedekindのlogicismとでは、どうなのだろう? 今日入手した次の文献の‘Section 3. Logicism and Structuralism’の冒頭に…