目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 直訳 岩波訳 私の誤訳と岩波文庫の正訳 フランス語訳 フランス語文法事項 直訳 はじめに 今日も Immanuel Kant の Kritik der reinen Vernenft のよく知られた文をドイツ語原文で味わってみましょう。今回は第…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 直訳 岩波訳 直訳と岩波訳との相違点 フランス語訳 フランス語文法事項 直訳 解説 はじめに 今日は Immanuel Kant の Kritik der reinen Vernenft に見られる有名な文章をドイツ語原文で読んで、味わってみまし…
語学の細かくて長い話が続いていますので、ここで息抜きに、小話を一つ。 日本の猫は、一匹につき、一本のしっぽを持っていますが、ドイツの猫は、一匹につき、三本のしっぽを持っていることが証明できます。 あるいは言い換えると、日本の猫は、一匹につき…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 直訳 岩波訳 直訳と岩波訳との相違点 フランス語訳 フランス語文法事項 直訳 個人的感想 はじめに 今日も前と同じように Epictetus の Encheiridion (要録/提要) を Carl Hilty の独訳で読みます。例えが面白く…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 直訳 岩波訳 直訳と岩波訳との相違点 フランス語訳 フランス語文法事項 直訳 個人的感想 はじめに 今回も前回同様、Epictetus の Encheiridion (要録/提要) を Carl Hilty の独訳で読んでみましょう。私の気に…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 直訳 岩波訳 直訳と岩波訳との相違点など フランス語訳 フランス語文法事項 直訳 第一節の内容に対する感想 はじめに ここ数年、私はひどい逆境に置かれています。そのため、書物に心の支えを求めることがある…
目次 はじめに フランス現代思想の模範的な読み方 フランス現代思想の読み方の実践例 個人的な疑問 終わりに はじめに ここのところ、語学的な話ばかりが続いておりましたので、一回息抜きを入れます。 私にとって、フランス現代思想はとても難しいです。そ…
目次 はじめに フランス語原文 フランス語文法事項 直訳 河野先生訳 (K) 伊藤先生訳 (I) 南條先生訳 (N) 各訳の主な相違点 総評 個人的感想 はじめに さて、前回と前々回に続き、今回も Henri Poincaré の『科学と仮説』の邦訳三種類と私訳である直訳を比較…
目次 はじめに フランス語原文 フランス語文法事項 直訳 河野先生訳 (K) 伊藤先生訳 (I) 南條先生訳 (N) 各訳の主な相違点 総評 はじめに 今回も前回の続きとして、Henri Poincaré の『科学と仮説』邦訳三種類と私による直訳を比較してみようと思います。 以…
目次 はじめに フランス語原文 フランス語文法事項 直訳 河野訳 伊藤訳 南條訳 各訳の主な相違点 総評 附記 発見の文脈と正当化の文脈 はじめに 最近、相次いで Henri Poincaré の『科学と仮説』の邦訳が出版されました。次の二つがそれです。 ・ ポアンカレ…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 フランス語文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 Wittgenstein による Russell Paradox 解決法 — 石黒先生論文要約 はじめに 前回は別として、今まで Ludwig Wittgenstein の Tract…
先日、次の文献を拝見しました。 ・ 『みすず』、読書アンケート特集、みすず書房、2022年1・2月合併号。 著名な先生方が2021年に読まれ、興味を持たれた文献をアンケート形式で紹介しているものです。 私は著名でも何でもありませんが、私が昨年拝読して興…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 フランス語文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 個人的コメント お知らせ 今のところ毎月一回、月末の日曜日に更新を行なっています。しかし今後更新は不定期になるかもしれません…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 フランス語文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 個人的感想 お知らせ 今まで毎月一回、月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になる可能性があります。 生活…
目次 はじめに ドイツ語原文 ドイツ語文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 フランス語文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 個人的感想 お知らせ 今まで毎月一回、月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になる可能性があります。 生活…
目次 はじめに 独語原文 独語文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 仏語文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 ちょっとだけコメント お知らせ 今まで毎月一回、月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 生活パター…
目次 はじめに ドイツ語原文 独文文法事項 独文直訳 独文逐語訳 既刊邦訳 仏訳 仏文文法事項 仏文直訳 仏文逐語訳 前書き要約 個人的感想 補遺 時制としてのフランス語接続法の復習 お知らせ 今まで毎月一回、月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後…
お知らせ 今まで毎月一回更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 6月から今までと生活がまったく変わり、次回以降、更新できるか不明です。 できるだけ今までどおり更新していきたいと思っていますが、どうなるかわかりません。 …
目次 はじめに 分析哲学または言語論的転回の起源 反対意見を述べた文献 文献 (1) の反対意見 文献 (2) の反対意見 文献 (3) の反対意見 感想 お知らせ 今まで毎月一回、だいたい月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれま…
目次 はじめに §62の背景 ドイツ語原文 既刊邦訳 英訳 仏訳 §62 再検 付録 お知らせ 前回述べたように、今回ブログを更新できるかどうか不安でしたが、何とか更新できました。 しかし、今後は更新が不定期になるかもしれません。あるいはそもそも更新できな…
目次 はじめに ドイツ語原文 既刊邦訳 Ogden 版英訳 Granger 仏訳 断想 補遺 お知らせ 人生には大きな節目があります。 今、私はその節目を迎えています。 自分の人生の中で、一、二を争うほどの大きな節目だと思います。 6月から人生が大幅に変わります。 …
目次 1. 哲学の議論を、論理学による推論パターンを使って明晰化すること 2. Łukasiewicz ''De la méthode en philosophie'' 抜粋・抄訳 3. 哲学の議論を、論理学による公理的方法を使って明晰化すること 4. まとめ 5. 追記 Łukasiewicz and Modernism お知…
目次 はじめに 逸話のさわりとその情報源の一部 逸話 その一 逸話 その二 一部解説 お知らせ 今まで毎月一回、だいたい月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 私の身辺が流動的になってきており、このまま定期的…
お知らせ 今まで毎月一回、だいたい月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 私の身辺が流動的になってきており、このまま定期的に更新できるか不明です。 もしかすると従来どおりあまり変わらないペースで更新でき…
目次 はじめに 原文 文法事項 私訳/試訳 既訳 感想 付録 Waismann 略歴 お知らせ 今まで毎月一回、だいたい月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 私の身辺が流動的になってきており、このまま定期的に更新できる…
お知らせ 今まで毎月一回、だいたい月末の日曜日に更新を行なってきましたが、今後更新は不定期になるかもしれません。 私の身辺が流動的になってきており、次回から定期的に更新できるか不明です。 もしかするとあまり変わらないペースで更新できるかもしれ…
目次 はじめに 問題 「1 は数ではない」 Aristotle Euclid 少しだけ Stevin Moxon Moxonian Pseudo-Paradox 私はこのブログで時事的な話題には、基本的に触れないようにしているのですが、今回は少しだけ最初に触れたいと思います。 現在、新型コロナウイル…
目次 はじめに 書簡原文および和訳 分析哲学における三つの明瞭さ その一 理論的明瞭さ その二 解消的明瞭さ その三 論理学的明瞭さ Wittgenstein が見ていた明瞭さとは、三つの明瞭さのうちの、どれなのだろうか? Wittgenstein が Tractatus 冒頭に見た明…
目次 序論 Neo-Fregean の問いと答え概要 論文要約前置き 論文各段落要約 1. 哲学的・個人的動機 2. Frege の数学の哲学 3. Neo-Fregean による見取り図 4. 結論 Neo-Fregean の問いと答え再考 疑問点三つ 補遺 注意 このブログでは、研究をしているのではあ…
目次 後書きの初めと終わり 原文・和訳 後書きの初めと終わりで Frege が最も大事にしていること その最も大事にしていることの背景 語学的付記 注意 このブログでは、何かの研究をしているのではありません。 またこのブログでは、哲学をしているように見え…