先日、一緒に暮らしていた元彼女に会い、彼女を愛していたことを思い出す。そして以下の本を買う。愛するということについて、何か思いをめぐらしたくなった。様々な愛の形が記されていて、色々な点から愛について思いを致すことができそうだ。

目次
第1章 ヘブライ語聖書は「愛」を知っているか: 物語における「愛」
第2章 隣人愛とイエス、初期キリスト教
第3章 愛の讃歌: 第一コリント書13章にみるパウロの「愛」の理解
第4章 パウロは性と結婚についてどう考えていたか: 第一コリント書7:1─7を手がかりに
第5章 イスラームにおける愛の諸相
第6章 パスカル『パンセ』における「愛」
第7章 キェルケゴールと真実の愛
第8章 愛の存在論 ティリッヒを手がかりに
第9章 《神への愛》と《隣人愛》: カール・バルトにおける《自己愛》をめぐって
第10章 キリスト教式結婚式の変遷と愛による神聖化