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• Jill Dieterle　　“Julius Caesar and the Number 2”,　in: The Electronic Journal of Analytic Philosophy, issue 5, 1997

PS
Quineさんのmaxim ‘No Entity without Identity’について少し考える。
さしたることを考えている訳ではない。

また先日入手した以下の文献を少し読む。

• Michael Dummett　　“Introductory Remarks”,　in Johannes Czermak Hrsg., Philosophie der Mathematik / Philosophy of Mathmatics, Akten des 15. Internationalen Wittgensten-Symposiums I, 16. bis 23. August 1992, Kirchberg am Wechsel (Österreich) / Proceedings of the 15th International Wittgenstein-Symposium I, 16th to 23rd August 1992, Kirchberg am Wechsel (Austria), Hölder-Pichler-Tempsky, Schriftenreihe der Wittgenstein-Gesellschaft, Bd. 20, 1993

大変面白い。
といっても興味深い主張に対して、詳しくかつ深い論証が展開されている、というような文章ではない。
恐らく元々口頭で語られたことを、あまり手を入れずに活字化したものと思われる。
そのため主張を裏付ける詳細な論証はなく、かつ典拠を示す参考文献も上げられていない。
この口頭発表の前年に出版された自著Frege Philosophy of Mathematicsを振り返りつつ、書き終えて今思っていることを大まかに語る、という風である。
そのため大略を知るにはちょうどいい。
時間もないまま、所々立ち止まりつつ読んだので、後日最後まで読もう。