本年、12月9日の日記の続き。 Abstraction principleについて、FregeとRussellとでは、大きく異なった捉え方がなされている。両者ではabstraction principleに与える役割が、正反対のように見える。そこで、どう正反対なのかを見てみよう。 Fregeにとってのa…

清水先生の圏論の教科書がもう出るか、もう出たかしたので、合わせて以下の文献を入手。 清水先生の新刊もそのうち見かけたら購入するつもり。 Colin McLarty “The Last Mathematician from Hilbert's Gottingen: Saunders Mac Lane as Philosopher of Mathe…

今年も早や師走。 本日、journalのHistory and Philosophy of Logicを来年も個人購読すべく、継続購読申込書をイギリスに送る。 しかし何だか購読料を値上げしてるのか、来年の購読料は非常に高い。 だが、私にとっては、このjournalを購読するのがささやか…