• M. S. Lourenoo ‘Wittgenstein on Dedekind's Cut’

Wittgensteinが彼のRemarks on the Foundations of Mathematicsで行なっているDedekindのcutに関する議論の価値を検討しています。特にBernaysの疑念からWittgensteinを擁護しています。手短なメモのような文章です。

  • Gustavo Fernandez Diez ‘The Logic of Constructivism’

RussiaのMarkovの構成主義論理について。Markov's Principleの意味合いについて考えています。Markov's Principleとは


∀χ(Pχ∨¬Pχ)├¬¬∃Pχ→∃Pχ


のこと。これを直観主義的な一階の述語論理につけたらどうなるかみたいな話です。

  • Ricardo Santos ‘Tarskian truth and the two provinces of semantics’

Abstractを見ますと、Quineが言う意味での指示の理論と意味の理論の区別は、長年常識となっているが、それはTarskiのなしたことを誤解するところからきており、しかも脱引用化原理を過大視するところからくるのだという話のようです。これをDavidsonの引用分析から検討しているみたいです。