昨日は1年前まで住んでいた隣の都道府県の行き付けヘアサロンに髪を切りに行ってくる。まだ暑いのでナカタ・カットにしてもらう。さっぱりした。
帰りに某有名洋書店に寄る。もうすぐ閉店するので洋書の在庫一掃セールをやっている。全品30%off。ちょうどよい機会なので何か必要なものはないかと棚を見る。そして以下を購入。
- W. V. Quine Selected Logic Papers
Amazonで買うよりも1,000円近く安い。消費税もcutしてもらえたようである。だいぶお得だ。この論文集の中の何本かの論文は既にcopy済みだが、この際お得なお値段で購入できるということで入手。このセールは本日9月4日までのようで、その後改装が行なわれ閉店日まではセール用のフロアとなるようだ。
街の小さな別の書店では以下を購入。
以前この本の「第三章 所有権についての意識」を読んで、所有と占有の違いについて学んだが、今回は「第二章 権利および法律についての意識」を読みたく思い、面倒なので購入する。購入した本は少し古い刷版で刷られたものなので、回転の速い街中の大型書店にある最新の版のものより100円近く安く購入できた。
前々から権利とは何かということに少しだけだが興味があり、しかも教科書的な権利概念の定義を憶えて自足するのではなく、自力で腹の底から理解したく、福沢諭吉の『文明論之概略』や『学問のすすめ』を読んできたが、川島さんの本も地に足がついていて、いわば「下から」権利概念を理解しようという姿勢が見られるので入手する。
その他、以下も手に入れる。
- R.M.Sainsbury ‘1.5 Joh McDowell’
これは最近出たSainsburyの新刊のあるchapterの一節。そのchapterは‘A short history of theories of names’と銘打たれ、Mill、Frege、Russell、Kripke、McDowellのTheories of Namesが概観されています。McDowellの言語哲学がコンパクトに解説されているようなので入手。このchapterの後、Sainsbury本人の立場が主張・論証されています。
