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• 中川純男、田子山和歌子、金子善彦編　　『西洋思想における「個」の概念』、慶應義塾大学出版会、2011年3月刊行予定

目次

• 金子善彦　　「アリストテレスにおける個の認識」
• 佐藤真基子　　「アウグスティヌスにおける個体の可変性についての理解　無形質量の解釈を中心に」
• 水田英実　　「個の概念に関するトマス説」
• 小川量子　　「ドゥンス・スコトゥスにおける個の問題」
• 高橋淳友　　「エックハルトにおける「個」の概念　「神の摂理」との関連に鑑みて」
• 橋本由美子　　「個体と世界　ライプニッツから」
• 田子山和歌子　　「ライプニッツにとって個とは何であるか　モナドロジーを中心に」
• 藁谷敏晴　　「論理的存在論について」
• 藁谷敏晴　　「三段論法における単称命題の特殊性に関するライプニッツの要請について」
• 田子山和歌子訳・注　　「付録　全訳モナドロジー」

Leibniz や Lesniewski の話が読めるようなので、注文しておきました。