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• Christian Thiel　　“Gottlob Frege: Die Abstraktion,”　in Josef Speck Hg., Grundprobleme der großen Philosophen, Bd. 1, Philosophie der Gegenwart, Vandenhoeck und Ruprecht, 2., durchgesehene Auflage, 1979

これと1972年の初版とは、第二節終わり部分と参考文献中に文献情報が追加されているだけで、それ以外には、恐らくだが、変更がないように見える。
ちなみに、

• Christian Thiel　　“Gottlob Frege: Die Abstraktion”,　in Matthias Schirn Hrsg., Studien zu Frege I: Logik und Philosophie der Mathematik / Studies on Frege I: Logic and Philosophy of Mathematics, Frommann-Holzboog Verlag, Problemata, 42, 1976

は、1972年初版の三節から七節部分の抜粋で、註5を追加しかつその註に関係してくる本文が修正されている。あとは誤植が訂正されているらしい。

• カール・レヴィット　　「ハイデガーとローゼンツヴァイク　−『存在と時間』への一つの補遺　1 」、村岡晋一訳、『みすず』、みすず書房、1993年8月号
• 同上　　　　　「ハイデガーとローゼンツヴァイク　−『存在と時間』への一つの補遺　2 」、村岡晋一訳、『みすず』、みすず書房、1993年10月号

Rosenzweig には少し興味がある。上記の論考では Heidegger と Rosenzweig の考えの異同が論じられているので入手してみる。