• 宮田光雄  『国家と宗教 ― ローマ書十三章解釈史=影響史の研究 ―』、岩波書店、2010年

国家と宗教の問題は,ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている.とりわけ,「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書13章の言葉は,この問題において比肩しうるもののない影響を後世に与えてきた.その膨大な解釈史に分け入り,ヨーロッパ政治思想の普遍的価値を明らかにした著者積年の研究の集大成.

先日入手する予定と伝えておりましたが、本日この本を購入致しました。何だかうれしいです。とてもためになりそうだ。これを読むとすごく自分がパワー・アップしそうな気がします。今もちらほら拾い読みしていましたが、とても面白いです。Karl Barth について、もっと学びたくなりました。勉強させていただきます。


この他に入手した文献は、以下のものです。

  • Timothy Williamson and Chen Bo  “Thinking Deeply, Contributing Originally: An Interview with Timothy Williamson,” in: Annals of the Japan Association for Philosophy of Science, vol. 18, 2009


おやすみなさい。